感染性心内膜炎闘病記とその後の生活

感染性心内膜炎により大動脈弁の機械弁置換と僧坊弁の形成術を受けました。術後12日目に左硬膜下の出血が起こりし言葉が出なくなりました。直後に回復しましたがどうも舌の回りがわるくなりました。その後の愛犬との平穏な生活の記録です。

3月16日 術後11日目 経過は順調

3月16日


 種々大変ご迷惑をおかけしております。
本日時点の経過のご報告を申し上げます。

5日の手術の翌日からリハビリが始まりましたが大量の薬で意識も薄く何がなんだかわからない状態でしたが、少しずつ薄靄が晴れてきた感じになってきました。

今のところ順調とのことで、心臓につけていた拍動を誘導するラインも、肺と心臓の間に入れていた管も、首から右心室に入れていたカテーテルも少しずつとれ、今はいろいろな薬を入れるための点滴と心臓の動きを見続けるための機械が付いているだけになりました。

心臓そのものは痛みを感じないみたいで、手術の時に開胸するために機械でカウンタックのドアみたいに押し広げた胸骨や肋骨、肩甲骨の痛みと、胸膜内にラインを取るために腹筋の真ん中に開けた7mmの穴の痛みが続いております。

リハビリは毎日やっておりますが、運動してもしなくても脈拍が多い状態が続いており、交感神経が落ち着くまであまり負荷をかけないでリハビリを続けるそうです。

手術の傷自体はくっついた。と先生に言っていただきました。

ただ、まだ相当高濃度の痛み止めを内服しており、どのタイミングで薬を減らすのかに恐れ慄いております。

胸骨がくっつくには3か月かかるらしく、すみませんがしばらくはおとなしくしていなければなりません。

一日も早く退院したいと考えております。

以上ご報告致します。

痛い内容になりすみません。

健康第一と頭のリハビリの一環として併せてご報告です。

国民皆保険制度と会社の暖かさが心底身に染みます。