感染性心内膜炎闘病記とその後の生活

感染性心内膜炎により大動脈弁の機械弁置換と僧坊弁の形成術を受けました。術後12日目に左硬膜下の出血が起こりし言葉が出なくなりました。直後に回復しましたがどうも舌の回りがわるくなりました。その後の愛犬との平穏な生活の記録です。

術後28か月目 犬に噛まれる2 再受診

愛犬に噛まれて一週間が過ぎた。

毎日朝晩、傷口を石鹸できれいに洗って、ゲンタマイシンとポピヨンヨードゲル10%というヨウ素系消毒剤を塗り込み、朝昼晩の三食毎にアモキシシリン250mgとオーグメンチン配合錠250RSを服用して感染症心内膜炎の再発を予防している。


しかし引きはじめた患部の腫れが週半ばから再び腫れてきた。


また、患部の回りの皮膚が赤くただれてきた。

大丈夫かな?と不安が少しずつ大きくなってきて、三連休前の今日再び病院を受診した。


先生曰く、「けっこう深いね。毎日消毒して薬を飲んでいますね?」


「はい。」


といういくつかのやりとりのあと、消毒していただくことになった。


先生が奥に行っていろいろ持って返ってきた。


長い滅菌した綿棒、滅菌した小さなハサミ、ピンセット、けっこういかつい滅菌した金属の器具、生理食塩水、ガーゼや何かが入った袋など。

バリバリと袋を破って滅菌綿棒を取り出し、「ちょっと痛いよ!」と言い、垂直に傷口に差し込んでキリのようにグリグリ回して清掃をはじめた。


「いたい。」と感じた。


しばらくグリグリされて。つぎはピンセットと小さなハサミを、バリバリ袋から出して傷口の中に見えていた小さな白くなった部分をつまみ上げて、ハサミでチョキチョキ。


「痛い⁉️」と感じた。


続けて、傷口の中にある小さな白い紐状の組織をつまみ上げて、ハサミでチョキチョキ。


「痛い‼️」と感じた。


心臓の手術のあと、身体中に繋がれていたパイプを抜き取る時に、縫い付けてある部分の糸を切る際に皮膚も時々切られるが、その時の痛みを思いだした。


続けて、再び綿棒を垂直に立てて傷口をグリグリ。


この作業を何セットかしていただいた。


傷口がぱっくり綺麗に穴があいた。


「家でもシャワーの時に綿棒でグリグリしてね。」


先生は当たり前のように言う。


「そんな度胸ない。。。。」


薬を塗り込んで、ガーゼを当てて、包帯を、巻いていただき終了。


腕がじんじんする。


感染症心内膜炎の再発は絶対に嫌だし、再手術はもっといや。


皆様も喧嘩の仲裁には気をつけましょう。

術後28か月目 犬に噛まれ抗生物質を投与いただく

7月に入り心臓の手術を受けて28か月目になった。


この暑さでどうも心拍数と血圧の薬の効きがちぐはぐ。


脈拍をコントロールするメインテートが効きすぎると、脈拍30台後半になり効かないと90台くらいに増える。


血圧も下が高くて90~100くらいに上がってしまうので末梢血管の拡張作用があるミカルディスを調整していただく。


毎朝の通勤の時にわたる歩道橋が一苦労。


心拍か血圧かわからないが歩道橋の上でふらふらになる。


早く涼しくなって欲しい。




と、 いう不安定な中で、今朝6時過ぎに犬に噛まれた。



我が家には二匹の柴犬がいるが、朝から大喧嘩をはじめた。

私が寝ているすぐ横で大喧嘩。


びっくりして飛び起きて、仲裁しようと思わず二匹の間に手を入れてしまった。


かぶり。


右腕の内側に犬歯が食い込み、外側に下の歯があたった。


幅が2cm、深さ1cm以上は食い込んだ。


とっさに手を引いたため、食い込んだ犬歯を引きずってしまった。



痛みで目が覚めた。  



とっさに我にかえった。



心臓の大動脈弁を機械弁に置換している私は、細菌感染症に厳重に注意するように指導いただいている。


人工弁には細菌感染が起こり易いためだ。


「しまった。」


と我に返って目が覚めた。


すぐに流水で洗い流して石鹸でもみもみ。


機械弁に血液が凝固して血餅ができないように、抗血液凝固剤を服用しているため、どんどん血が流れ出る。


洗面所いっぱいに血が流れ出る。


痛みもあるが、それより


「どうしよう。」。


また開胸手術を受けることになる。


流水洗浄しながら考えて、「近くの病院の救急外来で診ていただき、抗生物質を投与していただこう。」


病院に電話して診ていただけるか聞いてみた。


救急医の診療になるので、現時点では抗生物質を処方されるかわからないこと、前に治療をしているかたが長引くと普段以上に待ち時間が長くなるかも知れないこと、説明あり診ていただくことにした。


車で約5分。


受付につくとお兄さんがやってきて、既にカルテも準備してくれていた。


「今先生は前の患者さんを治療している。」とのことで看護師さんがきてくれた。


コロナワクチンの接種履歴や感染の既往、噛んだ犬の狂犬病ワクチンやその他ワクチンの接種状況を質問され、「少しお待ちください。」


少しして診察室に通されると、小さな女性医師が丁寧に診察してくださった。


胸には初期研修医とプレートが貼ってあったが、すごく丁寧に診ていただいた。


まず、生理食塩水での洗浄。


少し傷口を開いて細い水流の水鉄砲みたいな勢いで傷をあらう。


もう痛みも麻痺してきたのでそれほど感じない。


次に、左肩に破傷風のトキソイドワクチンを射っていただく。


うち終わって先生が奥に消え、少ししていろいろかかえて戻ってこられた。


その中の長い綿棒を取り出し、「まさか?」と思ったとおり、傷口を人差し指と親指で広げて中に突っ込んでグリグリ。


不思議とあまり痛くない。


先生の手の暖かさはよく感じるのに。


これが「手当てだ。」


しばしグリグリされて再び生理食塩水で傷を洗浄。


そこに男性の救急医が来てくださり、心臓の手術と機械弁置換を受けているため、感染症対策をしなければならないこと、このまま縫うと中に菌が残っていた場合、大変なことになるので今日は開いたままにして、傷口に抗生物質を塗り込んでいただく。


週明けに再診して、縫うか、開いたままにするかを判断していただくことになった。


そうこうしているうちに、三人目の熟練の女性医師がきてくれて、三人の医師て打ち合わせ。


あらためて傷口を確認していただき、診察が終わった。


犬に噛まれたのが6時すき、電話して病院についたのが7時まえ、診察室に入ったのが7時11分、治療が終わったのが8時ころ、薬剤師のお兄さんに丁寧に薬の使い方を教えていただき、病院をでた。

処方いただいたのは、アモキシシリン250mgと、オーグメンチン配合錠250s、ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%。


皆様、当直の夜勤あけだと思う。


自分の不注意で犬に噛まれたのに、親切に対応いただき本当にごめんなさい。


そしてありがとうございました。


これから5日間、毎食抗生物質を忘れずに飲み続けます。


皆さんも気をつけましょう。

術後27か月目 猛暑で心臓ばくばく

あっと言う間に梅雨があけ夏がきた。

毎日猛暑で今日の最高気温は当地で34℃。

手術をして以来、自律神経が少しおかしくなったのか体温に波が出る。

冬の寒い日は34度台半ばにさがることがあり、夏の暑い日は36度台後半に上がる。

毎日体温をはかる習慣かできたから気づいたのだが、昔からそうだったのか、手術をしてそうなったのかわからないが、身体にだるさが現れたのだから、術後の変化のような気がする。

寒い日は身体が動かなくなり、冬眠しそう。

暑い日は舌を出して全力で呼吸する愛犬の気持ちがよくわかる。


最近の猛暑で通勤も一苦労。


涼しい季節には、抜きつ抜かれつしていたおじさんや女子高生にまったく追い付かない。

終盤の山場の陸橋をわたるのがまた一苦労。

上り始める前に大きく息を吸って、身体にたっぷり酸素を入れて気合いも入れても、上り終わると心臓ばくばく。


ばくばくしすぎてめまいを覚える。


レーニングのつもりで歩いて通勤するようになりはや19か月。

帰りはバスに乗ってしまうが、朝からバスかな。と、誘惑に負けそう。



暑くて堪らない、今朝のひとこまでした。

術後27か月目 心臓手術後の定期検診

昨日は術後27か月目の定期検診。


術後2年目くらいまでは、INR値が安定せず2週間に1回の頻度で血液検査をしていた。

また、心臓リハビリにも通っていたので、もはや何度目の定期検診かはわからない。

前々回の4月の定期検診で、脈拍がどぶため24時間ホルター心電図をつけて心臓の動きを見てみようということになった。

結果、心室性期外収縮心室頻拍、上室性期外収縮がみられるとのことで、前回5月の定期検診からメインテートを従来の倍量に増量していた。

量自体は朝0.625mgと夜0.625mgでそれほど多くはないとのこと。

しかし、術後敏感になった心臓はよく反応して脈拍が下がり、6月18日には朝から30台中盤から後半の脈拍が続きギブアップ。

病院に電話して、従来の量の朝0.3125mg、夜0.3125mgに戻していた。


それでもどうも調子がよくない。


毎朝飲んでいたコーヒーを飲むとカフェインに反応して心臓ばくばく。

おまけに血圧も下が100前後とかなり高いところで落ち着いた。

血圧が高くなると、機械弁が閉まるときの衝撃ぐけっこう激しくなる。

背中を指一本でとんとん叩かれるくらいの衝撃になる。

頭もなんだかぼーとする。

上の血圧は130前後だが上下の間が狭すぎる。


と、言うことを先生にお話しした。


今回の血液検査の結果は、ワーファリンが少し効きすぎて、INRが2.63となった。

それ以外は、BNPの値が術後あるあるで高い他は特段の問題なし。と、診察頂いた。


先生の診察の結果、

①ワーファリンは9.0mgから8.5mgに▲0.5mg

メインテートは中断(心臓がばくばくするようなら頓服で少量使用可能)

③血圧を下げるためミカルディス(テルミサルタン)を20mg/日服用再開

ということになった。


そして、次回の診察は期間を縮めて、薬の効果を診ることになった。

その翌週に心エコーの予約も入れてくださった。


急な暑さもあり身体もまだ馴れていない。

皆様お体ご自愛ください‼️

術後25か月目 体力の限界

2022/4/16(土)
4月10日三春滝桜田村神社

心臓の手術を受けて丸2年が経過した。

自分の体力がどれくらい回復しているのか?
限界はどのあたりか?

を、一度確認してみたくなり、滞在先のホテルでママチャリを借りて、小旅行にでた。

桜好きなら誰でも知っている福島県三春町の「三春の滝桜」まで片道約24km。3時間の行程。

須賀川市のホテルを出て、阿武隈川に架かる橋を渡り、ひたすらペダルを漕ぐ。

福島県浜通り中通り会津地方と山脈と盆地が連なる山がちの地形。

ママチャリでの小旅行は想像以上の大旅行だった。

途中、あちこちに桜が咲き誇る神社仏閣や河川敷き堤防の桜並木に春を感じる。

途中、田村神社の鳥居前から参道に連なる桜並木は素晴らしかった。

絵に描いたようような枝垂れ桜が満開し、時折吹く春風に花びらが舞う。

参道には散った桜が白い絨毯のよう。

福島県には枝垂れ桜が多い。
春の日和も相まって、最高の小旅行である。

アップダウンはあるが、こなせない感じではない。

しかし、三春町に入ると完全な山道になった。
車なら少し傾きを感じる程度。

だんだんと傾きも強くなり、アクセルを踏み込み左に三春湖を望む心地よいワインディングロード。

ママチャリで来るところではない。

久しぶりに立ち漕ぎをした。

チェーン切れそう。
フレーム折れそう。
スポーク折れそう。

何より死にそう。


3時間かけて三春の滝桜に到着。

すごい人。

一番高い場所に登り、三春の滝桜を真ん中に盆地の景色を見た。

よく頑張った。
息が上がって大変だった。



さて、帰らなければならない。
滞在時間30分。休憩時間5分。



帰りは下り坂が多い。
ただ、登りもたくさんある。

下っては登り、下っては登る。
下り坂の爽快さは格別だが、登りは地獄だ。

疲労困憊して、もう立ち漕ぎも出来ない。
ママチャリから降りて、鉄の塊のようになったママチャリを押して一歩一歩刻むように登る。

それでも胸の鼓動が張り裂けそう。
大丈夫かな?限界超えてるかな?でも帰らないわけにはいかない。

くだりの次の登り坂が来るたびに、どんどん大変になり、須賀川の盆地が見えたときには、ほとんど意識が飛んでいた。

かなり無茶したな。と反省。

でも、どこまで頑張れるか、限界はどこか、が少しわかった気がする。

ここまでは大丈夫。
とにかくママチャリで往復できた。

近く会社に診断書を提出することにしている。

「今は安定しており、通常に働いても大丈夫。」という主旨のコメントを頂いて。

日常の生活は問題なく過ごすことができる。
仕事をして大変な状態になった時、どこまで踏ん張れるのかを知っておきたかった。

すごく貴重な1日になった。

その夜は口も聞くのが嫌になるくらい疲れてしまった。 

体力の限界だった。

術後24か月目 胸の傷

2022/3/26(土)

心臓の手術には色々な術式があるみたいだが、私の手術は正中切開で行った。

このため、首の少し下からみぞおちの少し上まで、縦にバッサリと切られた跡と、その縦線に垂直にところどころ横一文字の縫い口の跡がある。

また、術後胸腔に体液が溜まるのを防ぎ抜き取る為の直径7mmのパイプを通していた穴が2個、溝落ちの下に並んでいる。

このほか、術後はあちこちに色々な管が刺さっていたが、跡はみな見えなくなっている。

この正中切開の跡がかなり大きく目立つようになってきた。


春先に皮膚科を訪ねて、花粉症関係の薬を頂いているが、この皮膚科の先生、非常に丁寧に診察して説明もきちんとして頂けるのでいつも超満員。

その日、あまりにも混雑していたのでがっかりしていると、受付のお姉さんが、「もう一人の女先生なら待ち時間は少しですよ。」と教えてくれた。

あまりの混雑だったので、その女先生にお願いすることにして、待つこと5分。診ていただいた。

待ち時間も少ないが、診察時間も少ない。

前回診ていただいた丁寧先生の処方をそのまま、パッと皮膚の状態をみて、はい終わり。


そこで、手術の傷を診ていただいた。


「この傷、治らないですかね。」と。


女先生曰く、「ははーん」。


て、治るのかな?治らないのか?。


結局、「ははーん」で終わってしまった。


んー。なんだか消化不足。

待ち時間が短いのもわかる気がする。




12:55 今皮膚科の女先生の診察終わった。
診察一分かからなかった。胸のケロイドは?
13:14 ははぁーんだって。
13:15 なんだそりゃ

術後23か月目 大学病院に転院

いろいろなことがあり大学病院に転院することになった。


10:05 ◯◯大学病院すげえ。

ドラマに出てくる病院みたい。

近くの駅の地下鉄の南駅すげえ。

ドラマに出てくるみたい。何でもある。

一緒にきても退屈しないと思う。

何でもある。

◯◯よりもすごいと思う。


10:07 ほっほ~😊

気をつけてね❗

10:08 まだ検査始まらん。検査遅くなると診察も遅くなる。

10:09 どう?

10:09 普通に寝ております

12:44 腹へった。処方薬局。

術後22か月目 雪の日の散歩 頭をぶつけないように

2022/1/7(金)


1月4日、正月明けの初めての診察日に地元の基幹病院の脳神経内科で硬膜下血腫の定期検査を受けた。

「異常無し。血腫の再発無し。」との診断をいただいた。

その2日後、関東地方にも雪が降り、久しぶりの積雪になった。

1月6日、朝から雪の予報が出ていたが、予報通り夕方から振り出し、みるみるうちにつもり始めた。

山がちな地域ゆえ、市バスはチェーンを巻いてしゃんしゃんと湿った雪を撥ね飛ばして走り、路線によっては経路変更のアナウンスを流して、定刻よりかなり遅れて運航していた。

そして翌朝の夜明け前、家の回りは白銀の世界になっていた。

前日から雪は降り積もり、一面雪景色になった。


柴犬は家の中では排泄しない。


どんなに雨が降っていても、風が吹いても。
暑くても寒くても、台風がきても雪が降っても積もっても。

毎日朝晩のさんほが欠かせない。

その日も夜明け前にいつもの通り、積雪に少しだけワクワクしながら、「大丈夫かな?」と一抹の不安はあったものの、あの白い雪に足跡🐾をつけたくて、特に嬉々として前日の夜には雪だるまを作っていた妻に圧されるように散歩に出かけた。

心臓の手術のあと、初めての積雪と雪歩き。

思ったより滑る。

「大丈夫かな?」

不安はますます大きくなった。

心臓の手術を受け人工弁を装着して以来、毎日ワーファリンという抗血液凝固剤を服用しており、出血には十分注意しなければならない。

特に手術後12日目に硬膜下血腫を発症した私は誰よりも頭の打撲に注意しなければならなかった。

このような中での久しぶりの積雪。

慎重に慎重に足を進めた。
しかし柴犬は雪を喜び走り回る。

坂が多い街なので、「まて、まて」と声をかけて、摺り足で下る細心の注意を忘れてはいけない。

いつもより時間をかけてゆっくりと散歩コースを辿る。

地域一番のサッカーグラウンドも併設する大きな公園に着いた。

一面真っ白。

心はおどる。

グラウンドの電灯に雪が舞うのが映ってすごくきれい。

折り返し地点は、キャンプファイアができる窪地にあり、いつもそこで愛犬におやつをあげる。


少しずつ坂道を下ろうとした時、雪を喜び大はしゃぎのしかもおやつ場が目の前にある嬉しさに耐えきれなくなった柴犬が走り始めた。


あっという間の出来事だった。


スッテンころりん。


もんどりうって身体が中に浮き、後ろ回りに半回転
して脳天から地面にひっくり返って落ちた。


受け身の手より先に脳天をぶつけた。


一瞬の出来事で何が起こったのかわからないくらい。
そのまま坂道に大の字に寝転んだまま、しばらくじっとしていた。

愛犬は「なんで寝てるの?」「おやつまだ?」と言っていたと思う。

硬膜下血腫を発症して以来、あんなに頭をぶつけないように気をつけていたのに。

よりによって脳天から落ちるなんて。

しかも3日前に脳神経内科で再発無しの診断を頂いたばかりなのに。

それからどうしたのかはあまり覚えていない。

散歩を早々に終わらせ、ご飯を食べて会社に行き、「頭痛い。」と思いながら1日過ごして夕方、近所のかかりつけの脳神経外科に行った。

あえて朝ではなく夕方に行ったのは、打撃直後では出血が少なくわからない可能性があるからである。

先生に訳を話すと、「あーあ」という顔になり、「ワーファリンのまれているからMRI撮りましょ。」ということで、つい先日撮影したばかりのトンネルに入ることになった。


診断は、「幸い出血はしていないですね。」とのことだった。「今日、多いんですよね。」と。

すみません。無駄に医療費を使ってしまいました。


診察室を出て驚いた。


待合室にはこれまでに経験したことがないくらいの大勢の人が待っていた。

郵便配達する格好のまま、頭を抱える配達員のお兄さんやおじいさん、おばあさん、制服をきた女の子等々。



皆さんも十分雪の日の外出には気を付けましょう。




18:04 脳神経外科に来た。
前来たけど暗くて良く場所わからず、電話何度かしても繋がらず、ギリギリ走って間に合った。
18:21 帰りも気をつけてねー
日陰だったところはまだ凍っているよ!
18:22 めっちゃまってる人いる。
もう疲れた。
はらへった。
今日ご飯なに?
18:24 みんな、転んで頭打ったんかな?
転倒事故すごかったらしいから。
18:24 ご飯は、中華系
18:25 そうかも。郵便配達の兄ちゃんもいる。
18:25 中華のなに?
18:29 豚とキャベツのと、麻婆豆腐にしようかと
18:34 またMRIとることになった。。。
18:34 すごいなぁ
18:34 はらへった。頭ずんずん痛い。
18:34 ?
18:35 そんなに頻繁にとる人いないだろう。
高いし

19:16 終わった。
大丈夫だと思うって。
でも一回だとわからないって。もし調子悪くなったらまた来てねって。硬幕下血腫では死なないから大丈夫だって‼️

胸のレントゲンの異常 その2 呼吸器内科

2021/12/16(木)


10:42 病院終わった❗

手術前の2月のCTがあったけどそれにも同じように写ってた‼️

だからとりあえず来年の2月に予約した検査もキャンセルで良いって‼️

心臓を診てもらっている病院で、年一回くらいCTとる時に肺も撮ってねって依頼書を◯◯先生書いて◯◯先生に送ってくれるって❗

心臓を診てもらっている病院の撮影で変化があればまた来てねって。

その時は手術か何かまた考えるって。

今日で呼吸器内科は終了した‼️

結局がんかどうかは手術しないとわからないらしいけど経過や顔つきみてると何かあるけど悪性ではないだろうって‼️

いつも心配かけてすみません‼️

これからも元気に張り切って行こう‼️

身体に気をつけてね‼️

これから会社に行く‼️

胸のレントゲンの異常 その1

2021/12/2(木)

会社の検診で撮影した胸部レントゲンに異常があると言われたため、ちょうど心臓手術後のフォローのためにCTを撮ることになっていたので、胸の撮影もお願いした。


その結果、レントゲンに映っていた影は昔の珍旧性結節性病変とのことで問題なかったが、骨の影になっていてわからなかった影がもう一つ見つかった。


この影は調べたほうがよいということで近くにある大規模病院を受診した。




12:57 まだ◯◯病院。今脳神経内科待ち。

呼吸器内科、3時間待たされた。

受付のミスで呼び出し出来ない状態だったらしい。

前回もレントゲンから帰ったら放置した人だった。

私は大人だから次回の予約はこの◯◯さんに頼むことにした。

◯◯大学病院のCDみたら胸のCTの画像もMRIの画像も入ってなかったらしい。

あったのはレントゲンと頭のCTとMRIだった。

今度は◯◯大学病院の◯◯さんにまた電話しなあかん。

先生にどれくらいの確率でがん?って聞いた。

多分違うと思うけどこればっかりは断定は出来ないそう。

で、2月にCTとる予約した。

◯◯大学病院に電話して画像送ってもらってから、◯◯さんに電話して予約して来週か再来週にまた診てもらう。



神経内科はうって変わって超親切。

病院に来た時間順で診てるってことで、診ていただいた。

なんだかトラブルあったらしく血圧測って少し話して1月4日にMRI予約した。

術後20か月目 強烈なめまい

2021/11/22(月)
心臓の手術をして12日目に硬膜下血腫を発症した。

この硬膜下血腫が原因なのかはわからないが、術後めまいにはけっこう苦しめられてきた。

最近かなりめまいが減ったのは、硬膜下血腫が治ってきたせいかもしれない。

しかし今日のめまいは半端じゃなかった。

他の人からは、難しい資料を頭を抱えて一生懸命に読み込んでいるように見えていたと思う。

実際は完全に壊れていた。

あそこで声かけられてたら完全にバレたと思う。
立つことも動くこともできなかった。

やばかった。



18:52 今日、猛烈に体調悪い。いまも頭痛い。

午前中たおれそうになった。今までに経験したことがない超めまい。
地球は回るし吐き気はするし身体じゅうから血の気が引いた。20分位考え事のふりしてた。
声かけられたら終わってた。気圧のせいかな。

18:55 明日は、ゆっくり休んで下さい。

精神的にも肉体的にも疲れちゃったんでしょ

18:56 でも陶器みたい。
18:57 やめな‼️怒るよ😠
19:01 ストレス高いのかな?

夏に受けた会社のストレスチェックって言うアンケートで高ストレス者になったから産業医の面接受けなさいって連絡きた。

でも産業医の面接受けたら就業禁止とか就業制限つくかもだって。

そんなの言われて受ける人いるのかな?って聞いたらあまりいないらしい。

そらそうだよな。

19:02 まあつかれもたまってくるよな。

だんだん仕事にもなれてきたから。
19:03 でもここでへこたれるわけにはいかない。毎日が勝負だから。

19:03 気持ち悪い。
19:04 とりあえず、休んでくれ

右肺尖部の診察

2021/11/17(水)
会社の健康診断で右の肺に小さな影があるのがわかり再検査になった。

私は定期的に心臓を診ていただいているので、年に一度のCT検査の際に少し視野を広げて肺の撮影をお願いした。

その願いは聞き入れられ、無事レントゲンに写ったら影は石灰化した珍急性結節性肉芽腫というもので問題ないことがわかった。

「ただね、」という先生の声に「ん?」と思いながら言葉の後をまつと、「そっちは良いんだけど、レントゲンでは骨の影で見えなかったこっちがね。」
ということで、専門診療課がある病院に行き精密検査をする事になった。

結論は、何度か通って、様子を見ようということになった(多分何か石灰化したもの。大きさ変わらない。みたい)。


私は昨年感染性心内膜炎にかかり、心臓の手術をしていくつものCTやMRIを撮影していただいている。

その画像データを頂いて今回のCT画像とを見比べると、これから半年後の再検査を待たずにこれまでの半年や一年での病巣の変化を見ることが出来る。

これからも心臓のチェックのためのCTを撮影する時には肺も撮っていただくごとになった。


8:06 診療案内のお兄さん、せっかくはやく◯◯病院に来たのに何科かわからんから8時半まで待ってくれだって。
8:14  あらー💧仕方ないね。とりあえず、ゆっくりと待つしかないね

10:48 診察券作るのに2時間近くかかった。
  レントゲン撮って今診察待ち。ながいのぉ。
12:19 今、呼吸器内科の診察終わった。
    ◯◯市立病院 呼吸器内科 ◯◯先生ていう先生だった。

CT画像見る限り良性か悪性かわからんて。

◯◯病院のCT写真を取り込んで来週木曜日に変化見ることになった。

良性か悪性か確定するには全身麻酔の手術になるからこの後大きさの変化をみて判断したいって。

いろんな病院の先生がインターネットに書いてる通りの返事だった。

◯◯病院のCTに胸の写真が映ってるかわからんからせめてその確認してくれるとありがたいけどな。

今脳神経内科待ち。
おそいのぉ。

12:50 お疲れ様💦
時間かかるよね💦
ちゃんとした先生そうだったかな?話をちゃんと聞いてくれそう?

13:26 結局、◯◯病院のcdに肺の画像なく、◯◯大学病院の画像待つことにした。
次回12月2日に呼吸器内科と脳神経内科再診する事になった‼️

術後20か月目 胸骨の薩摩結び

2021/11/15(月)
心臓の手術をして、胸には手術痕がくっきり残っている。

しかし正中切開した胸骨には胸の切傷とは別に、胸骨を保定するための針金がぐるぐると巻いてある。

この針金の巻き方、結び方が、地域や医師の出身大学によって違うらしい。

教官からの一子相伝の結び方があるらしい。

今回、ひょんなことから主治医の先生か受け持つ患者さんの心臓手術の後の胸骨保定で、私の胸骨の縛り方で試したらしい。

結果は上々らしい。
ちなみに、私の胸の縛り方は「薩摩結び」です。

術後19か月目 眼科往訪 閃輝暗点と緑内障

2021/10/17(日)

心臓の手術をしたからか、関係ないのかわからないが、「閃輝暗点」という、視界にキラキラと筋張ったオーロラのような金色の捻れたカーテンのようなものが現れる。

術前の、いまから20年くらい前に初めての現れ、びっくりして後輩に病院に連れて行ってもらった。

年に一度くらいの間隔で現れて、頭がいたくなり締め付けられるような感覚があった。

術後、その頻度が多くなり、毎月一回は現れるようになった。

それが最近頻発するのと、会社の検診で異常があると言われたので眼科を受診。


結果、目の病気ではなく脳の異常らしい。


細かいことはわからないみたい。

あわせて、緑内障の検査。

左目が少し弱っているらしいが、私の場合は、解放型の緑内障らしく、すぐに失明することはないらしい。

定期的な診察を受けることになった。




11:55 予約したのにまだ呼ばれん。コンドル(鳥)

11:56 はいよー

まあ、そんなもんでしょうね

12:15 検査終わった。これから診察。

12:15 はいよー

12:46 今終わった。

特に異常ないって。

検診で書いてあったのも昔ながらのやつで問題ないって。

一応視野検査を年内に一度やるって。

目にもアレルギーあるからアレグラの目薬バージョンもらった❗

12:46 これから帰る。

術後14か月目 毎月の定期検診

2021/5/8(土)

術後14か月目の定期検診


16:26 今診察終わった‼️
会計待ち。

16:26 はいよー

16:27 下の薬局で薬もらう。

16:27 はいよー