感染性心内膜炎闘病記とその後の生活

感染性心内膜炎により大動脈弁の機械弁置換と僧坊弁の形成術を受けました。術後12日目に左硬膜下の出血が起こりし言葉が出なくなりました。直後に回復しましたがどうも舌の回りがわるくなりました。その後の愛犬との平穏な生活の記録です。

術後27か月目 心臓手術後の定期検診

昨日は術後27か月目の定期検診。


術後2年目くらいまでは、INR値が安定せず2週間に1回の頻度で血液検査をしていた。

また、心臓リハビリにも通っていたので、もはや何度目の定期検診かはわからない。

前々回の4月の定期検診で、脈拍がどぶため24時間ホルター心電図をつけて心臓の動きを見てみようということになった。

結果、心室性期外収縮心室頻拍、上室性期外収縮がみられるとのことで、前回5月の定期検診からメインテートを従来の倍量に増量していた。

量自体は朝0.625mgと夜0.625mgでそれほど多くはないとのこと。

しかし、術後敏感になった心臓はよく反応して脈拍が下がり、6月18日には朝から30台中盤から後半の脈拍が続きギブアップ。

病院に電話して、従来の量の朝0.3125mg、夜0.3125mgに戻していた。


それでもどうも調子がよくない。


毎朝飲んでいたコーヒーを飲むとカフェインに反応して心臓ばくばく。

おまけに血圧も下が100前後とかなり高いところで落ち着いた。

血圧が高くなると、機械弁が閉まるときの衝撃ぐけっこう激しくなる。

背中を指一本でとんとん叩かれるくらいの衝撃になる。

頭もなんだかぼーとする。

上の血圧は130前後だが上下の間が狭すぎる。


と、言うことを先生にお話しした。


今回の血液検査の結果は、ワーファリンが少し効きすぎて、INRが2.63となった。

それ以外は、BNPの値が術後あるあるで高い他は特段の問題なし。と、診察頂いた。


先生の診察の結果、

①ワーファリンは9.0mgから8.5mgに▲0.5mg

メインテートは中断(心臓がばくばくするようなら頓服で少量使用可能)

③血圧を下げるためミカルディス(テルミサルタン)を20mg/日服用再開

ということになった。


そして、次回の診察は期間を縮めて、薬の効果を診ることになった。

その翌週に心エコーの予約も入れてくださった。


急な暑さもあり身体もまだ馴れていない。

皆様お体ご自愛ください‼️