感染性心内膜炎闘病記とその後の生活

感染性心内膜炎により大動脈弁の機械弁置換と僧坊弁の形成術を受けました。術後12日目に左硬膜下の出血が起こりし言葉が出なくなりました。直後に回復しましたがどうも舌の回りがわるくなりました。その後の愛犬との平穏な生活の記録です。

術後2か月目 術後のタケキャブ

2020/05/12(火)

うまれてこのかたこんなの初めて❗というくらい激しく長い腹痛。

普通の状態なら「何食べたんだろね?」ってくらいだが、心臓の手術をしてまだ2ヶ月。

何もかもが初体験でビビりまくっている最中である。

新しく主治医になった先生は循環器内科を標榜しているが、あまり臨床経験がないのか何かにつけて「地元のかかりつけ医に診てもらってください。」という。

この腹を何とかしないとまた入院して。。。なんてことになりかねない。

やむを得ず、地元のクリニックへ。

この先生、心臓手術のきっかけとなった感染性心内膜炎を見つけるべく総合内科のある大病院を紹介してくれた院長先生である。

まずノロウイルスの検査。

次に採血。

そのあとレントゲン撮影。


結論は、原因は心臓内科医が処方している、今毎夜飲んでるタケキャブって薬の副作用だろうとのこと。

ノロは検査で確認して違う、
血液検査で急性膵炎も違う、
腎機能は正常、
炎症もCRP正常、
腸炎も炎症反応なく、
レントゲン像からもない。

結局、薬はもらえずタケキャブをやめなさいっていうことになった。


この先生、ズバズバ言ってくれるのだが、今の主治医にたいして、「普通主治医なら色々調べたり指示するのに。」って。

けっこうぶつぶつ言っていた。

そういう先生なんです。と言って失礼した。

次は今診ていただいている病院への電話だ。

何人かのパスがあり、看護師さんが主治医の先生に聞いてくれた。

主治医の先生曰く、
「タケキャブは止めて良いが、それで何日で下痢が止まるかはわからない。薬じゃないから何日かかかるだろう。」だって。


結局、四五日してお腹の状態は改善した。


薬の副作用がこれ程激しいとは思わなかった。

今回お世話になったクリニックの院長先生から注意喚起いただいた。

「感染性心内膜炎の原因が糸ようじはありえない。原因がわからないとまたかかるから気をつけなさい。」

ありがとうございます。