感染性心内膜炎闘病記とその後の生活

感染性心内膜炎により大動脈弁の機械弁置換と僧坊弁の形成術を受けました。術後12日目に左硬膜下の出血が起こりし言葉が出なくなりました。直後に回復しましたがどうも舌の回りがわるくなりました。その後の愛犬との平穏な生活の記録です。

術後13か月目 心臓の手術後初めての一人旅

2021/4/7(水)
心臓の手術をして一年が過ぎた。

今日は初めての一人での出張。

かなり不安はあるが行くしかあるまい。

朝早く家を出て、歩いて、バスに乗って、在来線に乗って、新幹線に乗って、また在来線に乗って、最後はタクシーに乗った。

いろいろなドラマがそこにあった。


6:48 ◯◯駅でバス乗った。超速い。
6:52 緑の窓口7時からだって。せっかく早く来たのに💧待つ💧
6:54 自動販売機でも買えるでしょ。
カードも使えるし、
6:55 あっ!◯◯駅は、新幹線が止まらないからないねか
6:55 ◯◯駅まで行ってそこで買えば
6:56  自動販売機はあるけど割引が使えない💧
6:57 あぁ、そうね。そういうものがありましたね
6:58 せっかく早く来たのに💧
6:58 あと二分💧
7:00 昨日のうちに買えばよかったね

7:14 ◯◯線満員💧特急の通過待ち中💧
7:14 なかなか動かん。
7:14 通勤ラッシュやね
7:14 (そうだね)そうだね
7:15 やね
7:15 やね

7:42 後ろのおじさんの足踏んで怒られた。     
    思わずつり革掴んじゃった💧

8:08 新幹線つばさに乗った‼️
    超かっこいい‼️
8:08 写真とらなあかん
8:12 東北新幹線の最高速度320キロだって‼️‼️
すげぇ‼️‼️

この後、在来線に乗り換えましたが、この在来線にもドラマがありました。

2両編成の電車の一番の前の運転席の後ろに陣取り、出発を待つ。

運転手さんはまだ若い男性。

と、左斜めホーム前方に女性の車掌さん。
この方もまだ若い。

出発時の安全確認補助かなと、特段気に留めないでいたが、どうもこの二人のアイコンタクトが気になってきた。

もじもじしてる。

何か小さな身振り手振りで会話してるみたい。

やがて出発時刻になり、扉がしまり、運転手さんが信号確認の指差し呼称。

そして汽笛吹聴一発。

ゆっくりと動き始めて、その若い女性の車掌さんの横を通りすぎる瞬間、小さな汽笛を一発吹いた。

その女性車掌さん、まるで女子高生みたいに鞄を前に嬉しそうに見送っていた。


春だのぉ。


今朝の出来事をまとめると以下のようになります。

1、◯◯駅からバス乗った。はえぇ。
2、◯◯駅の緑の窓口閉まってた。おせぇ。
3、◯◯線すいてるところに並んだらグリーン車だった。のれねぇ。
4、◯◯線混んでた。こえぇ。
5、後ろのおじさんの足踏んで怒られた。すまぬ。
6、コロナウイルスが見えるようなつり革に思わず掴まってしまった。こえぇ。
7、◯◯駅で◯◯線降りたら新しい伊豆行の特急列車いた。かっこえぇ。
8、差し入れ買いに売店で◯◯買って清算してもらってたらレジのおばさん落とした。それ大丈
夫ですか?って聞いたら、大丈夫だって。大丈夫じゃねぇ。変えてもらった。
9、◯◯駅で新幹線やまびこに乗ろうとしたら、頭半分が山形新幹線のつばさとわかって移動した。超かっこえぇ。
10、東北新幹線の最高速度320キロだって。超はえぇ。
11、在来線に乗り換えた駅に春がきていた。


と、いうことで大興奮した。
仕事はこれから。
すでに疲れたのぉ。